中国のトイレ事情

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海外旅行、2008年は夏季オリンピックなどが開催される事もあり、中国旅行に人気が出てきそうですが、中国旅行に限らず海外に行く際、忘れていそうで大切な事のひとつにトイレ事情なんていうのもありそうです。

まず最初にトイレ事情が分かりそうなのが空港のトイレですが、空港のトイレというのは国の中でも整備がきちんとされているという印象なので、空港のトイレの整備の程度で国内のトイレの事情も垣間見えそうだとも思います。

そこで今回は、今後旅行者が増えそうな、中国、中国旅行の際に役立ちそうなトイレ事情を少し見て行きたいと思います。

「中国のトイレはドアが無い?」などという事をよく耳にするようになるのが中国トイレ事情らしいのですが、実際、鍵が壊れたドア、壊れた後誰も治さないドア、とトイレに日本のようにきちんとドアがついている事は少ないそうです。

大都市の北京や上海でも、外資系デパート、高級ホテルを除くと安心して入れるトイレはかなり少ないようです。

街の公衆トイレは、決して綺麗では無いうえに使用料(日本円で3〜5円)が取られるそうです。

トイレや水道の水が流れないということもざらにあるそうです。

トイレットペーパーはもちろんほとんどのトイレに無いためポケットティッシュも必需品だそうです。

とても有名な世界遺産の万里の長城、入り口付近などにトイレがありますが、決して整備はされていませんでした。

もちろんポケットティッシュは必需品です。

それでは、外出中にどうしてもトイレに行きたくなった場合どうしたらよいのでしょうか。

そんな時一番良いのはマクドナルドなどのファーストフード店のトイレを借りる事だそうです。

中国ではトイレのためだけにお店に入る事は当たり前の事でもあるらしいです。

しかしそれらのお店も無い田舎などに行く際はある程度の我慢は必要になってくるようです。

ドアだけではなく屋根もしきりも壁も無いトイレ、屋外の壁際をビニールシートで覆っただけのトイレなどもありえるそうです。

ここまで中国のトイレ事情を見てみると、中国のイメージを悪くしてしまった様にも思えますが、このようなトイレ事情は中国の人にとってはあたりまえで、「日本人が知らない人同士銭湯などに入る方がおかしい」という事も中国では聞くそうです。

日本のトイレをイメージしてトイレを探すとなかなか苦労しそうですが、中国らしいトイレというのも良い土産話などになる可能性もあるとも思います。


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